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ベビーセンサーはSIDSを防げません。減るのは見に行く回数です

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ベビーセンサーはSIDSを防げません。減るのは見に行く回数です

Sense-Uの3台を、レビュー319件読みました。ベビーセンサー2台(11,184円と13,490円)と、見守りカメラ1台(14,288円)です。

先に書いておきます。ベビーセンサーはSIDS(乳幼児突然死症候群)を防げません。米国小児科学会をはじめ複数の学会が、SIDS予防目的での使用を推奨していません。レビューにも「本品の添付文書にはSIDSの予防に用いるものではないと明確に書いてある」という指摘がありました。

それでも319件を読むと、実際に起きていることは違うところにありました。「様子を見に行く回数が減った」「安心して目を離せるようになった」。この記事は、その効果と、続けられるかどうかの話です。

結論

続くかどうかは、アラームの止めやすさで決まります。おむつ替えや抱っこのたびに止めることになるので、ここが3台ではっきり違いました。

Sense-U スマートベビーモニター 見守りカメラ

Sense-U 見守りカメラ

14,288円

装着しないので、アラームを止める手間がありません。不満はWi-Fiにつながらないことに集中

まず1台なら
Sense-U Pro ベビーセンサー

Sense-U Pro センサー

13,490円

本体に電源スイッチが付いて止めやすい。ただし充電の不具合17件、低温火傷の報告3件

体動を測りたいなら
Sense-U 一般医療機器 ベビーセンサー

Sense-U センサー(旧型)

11,184円

977件で星4.3と実績は最多。ただし本体にスイッチがなく、止めるにはアプリを開きます

安く試すなら
  1. SIDSが不安で探しているなら、これは答えになりません。仰向けで寝かせる、柔らかい寝具を置かない。効果が確かめられているのはそちらです
  2. おむつ替えのたびに切れますか。旧型はアプリでしか切れず、そのたびにアラームが鳴ります。使わなくなった人がいます
  3. 夫婦2人で通知を受けたいですか。センサーはスマホ1台としか連携できません

ここから下は、この結論の根拠です。

価格と在庫は変動します。記事作成時点の税込価格です。

見守りカメラ(14,288円) Pro センサー(13,490円) センサー旧型(11,184円)

この記事の議題

  1. レビューで褒められていること、困っていること
  2. SIDSの予防にはなりません
  3. アラームを止めるのが、毎回の手間になります
  4. Proは止めやすい。ただし低温やけどの報告が3件
  5. カメラという選択肢
レビューで褒められていること、困っていること

3台の★1〜★3をすべてと、★4〜★5を「参考になった」の多い順に読みました。合わせて319件です。

褒められていたこと(★4〜5/170件)

安心して眠れる・目を離せる46 件
様子を見に行く回数が減った21 件
うつぶせの検知は正確だった18 件
カメラの画質・暗所が良い14 件

困っていたこと(★1〜3/149件)

接続が切れる・つながらない30 件
誤作動・鳴るべきときに鳴らない27 件
電池・充電の不具合23 件
おむつ替えのたびに鳴る・切れない17 件
アプリの不具合・サーバー障害10 件
本体が熱くなる・低温火傷5 件

褒め言葉は「安心」に集中し、不満は「機械としての信頼性」に集中しています。センサーが体動を測れないという話はほとんどなく、つながらない・切れない・鳴りすぎるという話が上位を占めます。測る性能ではなく、道具として毎日使えるかどうかで評価が割れています。


SIDSの予防にはなりません

ここははっきり書きます。ベビーセンサーでSIDSを防げるという科学的根拠はありません。

製品の添付文書にも書いてあります

★2のレビューにこうありました。「他のレビューで“SIDSの予防に使っている”というのを書いている方が目立ちますが、本品の添付文書にはSIDSの予防に用いるものではないと明確に書いてあります。過剰な信頼は禁物です」。

別の★3の人も「それ専用の機械ではないと書かれているので、100%信用して使うというよりは、お守りとして使っています」と。製品側は、そう名乗っていません。

医学的にも、効果は確認されていません

米国小児科学会をはじめとする多くの学会が、SIDS予防の手段としてモニターの使用を推奨していません。研究の積み上げから、ベビーモニターやセンサーがSIDSの予防にはつながらないことが明らかになってきたとされています。

理由も説明されています。家庭用センサーを使っていたのに亡くなった赤ちゃんの検証から、SIDSでは心拍数が下がる前にすでに呼吸が止まっていた可能性があると分かってきました。心拍や体動を見ていても、間に合わないということです。

効果が確かめられているのは別の対策です。仰向けで寝かせる、柔らかい寝具を置かない、母乳育児、周囲での禁煙。学会が勧告しているのはこちらです。

それでも「安心のために使う」のは、否定されていません

小児科医が書いた記事にこうあります。「モニターによる見守りはSIDSの予防には効果があるわけではないという限界を理解したうえで、『安心のために使う』のは構わないと考えています。モニターがあることで少しでも安心したいという親の気持ちはよく理解できるからです」。

レビューの褒め言葉が「安心」に集中しているのは、そのとおりだと思います。夜中に何度も起きて呼吸を確かめに行っていた人が、行かなくて済むようになる。買うなら、そこを目的にしてください。

当サイトは購入者レビューを集計しているサイトで、医学的な検証は行っていません。SIDSの予防については、かかりつけの小児科医と、厚生労働省や小児科学会の情報を確認してください。


アラームを止めるのが、毎回の手間になります

センサーはおむつにクリップして使うので、おむつ替えのたびに外します。外した瞬間、機械は「体動がない」と判定してアラームを鳴らします。この不満が17件あり、旧型に集中していました。

「オムツに装着するので、オムツを交換する度にセンサーも付け替えが必要です。オムツ替えにもたもたしていると、センサーが鳴ってしまうため、私の場合は都度スマホで連携を切る必要が」(旧型★3)

旧型には本体に電源スイッチがありません。アラームを止めるには、スマホのロックを解除してアプリを開く必要があります。夜中、泣いている赤ちゃんのおむつを替えながら、片手でこの操作をする。それを毎回です。これは、続けるのがかなりきつい負担だと思います。

同じ理由で、小児科医も使わなくなっています

さきほどの小児科医の記事に、自分の体験が書かれていました。第一子のときに市販のベビーセンサーを買ったものの、「赤ちゃんをベッドから抱き上げるたびにセンサーのスイッチを切らないとアラームが鳴ってしまい、そのたびに自分の方が疲れてしまいました。最終的にはスイッチを切りっぱなしにして使わなくなってしまいました」。

レビューの17件と、まったく同じ理由です。買うかどうかより、続けられるかどうかのほうが問題になっています。

スマホ1台としか連携できません

「主人と私両方のスマホを連携できると思いきや、1台しか連携できないので結局どちらが監視するか決めることになった」(旧型★2)。夫婦交代で育児をしている家庭では、連携していない側がおむつ替えをすると、もう一方のスマホでアラームが鳴ります。

これは旧型もProも同じ仕様です。夜中に交代で起きる家庭だと、連携していない側がおむつを替えるたびに、寝ているもう一方のスマホで大音量のアラームが鳴ります。夫婦2人で通知を受けたいなら、この時点で候補から外れます。


Proは止めやすい。ただし低温やけどの報告が3件
Sense-U Pro ベビーセンサー
Sense-U Pro|13,490円・星4.1(515件)

本体にスイッチが付きました。片手でおむつやズボンにクリップでき、ボタンひとつでセンサーを停止できます。旧型でいちばん多かった不満が、ここで解かれています。アラームだけでなく振動でも知らせます。

ただしProの評価は星4.1で、旧型の4.3より低いです。低評価レビューを読むと、別の問題が出ていました。

充電・電源の不具合が17件

「2日目、夜中使用するためお昼に充電をしていましたが、確認すると本体が熱くなっており電源が入らず」「充電コードが入らない商品が届いた」「充電すると勝手に電源が入ってしまう」。

旧型はコイン電池(CR2032)で、Proは充電式です。方式が変わったぶん、そこに不具合が出ています。

低温火傷の報告が3件あります

これは書いておくべきだと思います。Proの★1に、火傷の報告が3件ありました。

「生後10ヶ月の子供に使用したところ、商品が触れていたお腹の部分が赤く腫れ上がり、火傷になってしまいました。現在、販売元へ問い合わせるとともに、病院への受診を予定しています」

「説明通りに使用していましたが、最近のアップデート後、赤ちゃんが低温火傷しました。軽度と診断され、ロコイドを塗って経過観察中です」

3件目も「アプデが多く本体に負荷がかかっていたのか熱くなっていたようです」と、同じくアップデート後を指していました。3件とも、赤ちゃんの肌に実害が出ています。

使うなら、朝センサーを外すときに、本体を握って熱を持っていないか確かめてください。ぬるいと感じたら、その日は使わない。3件とも夜通しつけたまま起きているので、気づけるのは外すときだけです。

3件とも個別の報告で、原因は特定されていません。異常を感じたら使用をやめて、販売元と医療機関に相談してください。


カメラという選択肢

見守りカメラについては、性格がまったく違います。体動や呼吸は測れません。かわりに赤ちゃんに何も着けないので、アラームを止める手間がそもそもありません。

Sense-U スマートベビーモニター 見守りカメラ
Sense-U 見守りカメラ|14,288円・星4.3(365件)

褒め言葉は画質に集中しています。「昼間はもちろん、暗い部屋でも赤ちゃんの様子がはっきりと確認できる」「自動でナイトモードにもなり、相互の音声通信も出来るのはこの価格帯で素晴らしい」。寝返りやハイハイで動いても、カメラが自動で追いかけます。

不満は、Wi-Fiにつながらないことに集中しています

「接続が不安定。そもそもカメラに接続できるときと出来ないことがある」「Wi-Fi環境を2.4GHzに設定し直したにも関わらず、カメラがQRコードを読み込まなくてペアリングできず」。

原因のひとつがこれです。2.4GHzのWi-Fiにしか対応していません。最近のルーターは5GHzが初期設定になっていることが多く、そのままではペアリングできません。「2.4Gしか対応してないのなら、大きく書かれていないとわからない」という★1もありました。買う前に、ルーターの設定画面で2.4GHzが有効になっているか見てください。

センサーと連携もできます

カメラ側の商品説明に「Sense-U体動センサと連動可能」とあり、両方を使っている人もいました。「見守りカメラと合わせて使用していますが、カメラでは分からない体動や体温が監視できています」(Pro★3)。

ただし2台で27,778円になります。まず1台なら、止める手間のないカメラのほうが続きやすいと思います。

仕様

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カメラPro センサーセンサー旧型
価格14,288円13,490円11,184円
評価星4.3(365)星4.1(515)星4.3(977)
測れるもの
装着
本体スイッチ
電源
通信
低評価33件58件58件

価格と在庫は変動します。リンク先で最新の価格を確認してください。

Sense-U 見守りカメラ(14,288円) Sense-U Pro センサー(13,490円) Sense-U センサー旧型(11,184円)

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